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児童養護施設の映画「大きな家」観て来ました!
先日、映画を観てきました。
児童養護施設を舞台に子ども達が真っ直ぐに生きることを描いたドキュメンタリー映画です。
映画の内容は普段、我々職員が接している何気ない日常が中心です。
でもそれは、社会にとっては異質なこと。
それを子ども達は受け入れながら暮らしていると言うことが改めて分かりました。
私が20年近く児童養護施設の現場に触れる中で感じていることは
「子どもの気持ちを100%理解するのは不可能」と言うこと。
私たち職員は預かっている子ども達と100%同じ目線で世界を見られません。
でもそうじゃない立場だからこそ「出来ることがある」。
そう信じて今まで勤めてきました。
神の国寮のキャッチフレーズ「子どもも大人も育ちざかり」にはそういった意味も込められている。
私はそう思っています。
映画はとても素敵な混じり気のないドキュメンタリーでした。
子ども達のまっさらな姿が鮮やかに描かれています。
その等身大の姿を多くの人に知ってもらうことは本当に意味のあることだと思います。
そしてこの映画の企画プロデュースの斎藤工さんが、直接チラシを手渡してくれました。
イケメンオーラを感じると共に優しい瞳に癒されました。
興味ある方は、ぜひ劇場に足をお運び下さい。#大きな家
【全力中年!】