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地域とのつながりと気づき

神の国寮には、神の国寮で暮らす子どもたちとそのご家族の支援をする『児童支援部門』と、地域で暮らすお子さんとそのご家族の支援をする『地域支援部門』があります。
地域支援部門はもちろんのこと、児童支援部門も神の国寮で暮らす子どもたちを通して、地域と密接に関わり合っています。

先日、地域食堂『おいしいじかん』を共同運営している、多摩棕櫚亭協会さんとNHK学園さんと合同カンファレンスを開きました。

棕櫚亭さんに会場提供をしてもらいました

様々な情報や意見を交換しながら、ふと気付いたことがあります。
神の国寮は児童福祉法を設置根拠としているため、公的な責任を担っているということです。

自分達が、世のため人のため役立つには「何をやりたいか」よりも、周りから「何を求められているか」に目を向ける必要があるということに、改めて気づかされました。

子どもたちから、地域の皆さまから、職場の同僚から、何を求められているのか?
時々立ち止まって、思いを巡らせてみたいと思います。

【ちっち】

棕櫚亭さんの事業の概要説明を聞いて、施設の中を見学させていただいてから、少人数での意見交換

後半は場所を移して、大人数での意見交換