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夏といえば・・・

 

 こんにちは。暑いですね。とても暑いですね。とにかく暑いですね。
 8月になり夏本番です。みなさんの夏の予定はいかがしょうか?

 寮では、夏の一大イベントである「夏季行事」があります。
 夏季行事とは、旅行です。それぞれのホームが山に行ったり、海に行ったり、温泉に行ったりと、普段の生活では味わえない体験をして、夏の楽しい思い出を作ります。
 この夏季行事を子どもたちは非常に楽しみにしており、「どこ行くの?」「どこ行くの?」と職員さんにしつこい程聞き、自分たちがどこに旅行にいくかを自慢げに話してきます。

 自分を振り返ってみると、確かに旅行に行く前は、「どこに行くか」「何日間か」「浮き輪は持っていくか」「虫取り網はいるか」など、とてもワクワクしていたことを思い出します。

 今でもそうですが、やはり遠出をするのは楽しいですよね。宿に泊まり、温泉に浸かり、特産品を食べる。考えるだけでもワクワクします。

 夏休みに入ってから子どもたちは、すっかり夏を満喫しており、遊びや部活などで多くの子どもが真っ黒に日焼けしています。
 楽しい夏休みを過ごすのも良いですが、宿題もしっかりやって二学期を迎えて欲しいと思います。

 みなさんも熱中症対策をしっかりして、素敵な夏を過ごして下さい!

 では。

 

 

text by H / August 15, 2014

 


暑い夏、掃除してますか?

 

 7月に入り、暑さも本格的になっています。こんな暑い日に動くなんて…とバテ始めて来る人も多いでしょう。気づけば部屋が散らかっている…な〜んてことも。でも、掃除や整理整頓が得意な人もいますね。諸説では、部屋は心の状態を表すということも言われています。心理学でも掃除の出来る人は、人と物事を分かちあう、感情を共有しようとする傾向があると言われています。掃除をする範囲も心の広さというより、心の視野の広さを表すと言います。

 例えば街の清掃。家の中や部屋の中など、限られた範囲の掃除なら意識が及びますが、街など広い範囲の掃除は、皆でキレイにしようという共有意識が強くなければ出来ません。

 逆に、掃除の出来ない人は、基本的に自己中心的と言われています。自分が気にならなければ掃除をする事もありませんし、気が向いても自分の身の回りの気になる箇所しか掃除をしません。つまり、誰かと共有する意識が薄いということに繋がります。この、他人との共有意識の低さから、個人的な感情に走りがちで、物事を独占的に捉え自分の事だけを考える傾向があります。キレイに掃除をしようと思う範囲によって、その人の心の視野がどれほど広いかが見えて来ます。

 以上述べたことは、キレイ好きとか几帳面であるといった性格とはまた違います。「あの人は掃除好きだけど心は狭いよ!」ということではありません。あくまで心の視野、共有の仕組みについてのお話です。テリトリーのようなものだと思っていただければわかりやすいかもしれませんね。

 暑い夏、自分のことだけで精一杯かもしれませんが、お互いの事を思いやって、皆でいい気持ちで過ごせたらいいですね。

 

 

text by K /July 31, 2014

 


新体制

 

 こんにちは。新年度スタートとして大分たちましたね。

 神の国寮では大きな変化がありました。先月のエッセイにも載ってますが、1人女性心理士が退職されました。寂しい限りですが、生きていれば別れはつきものです。この別れを乗り越えて新たなメンバーを迎え、神の国寮の心理は再スタートをしたいと思います。

 今後ともよろしくお願いいたします。

 また、Sさん、これまでありがとうございました! 今後は新しい生活の中で輝いてください!

 次回あたり心理の新しいメンバーの紹介をしたいと思います!
 それでは!



 


 

text by MK/ June 28, 2014

 


退職のご挨拶

 

 2008年8月私は神の国寮に心理職として入職しました。

 大学院を修了する前に働き始めた私は、心理士としての力不足に無力感を感じ、また一人の大人として目の前の子と誠実に向き合えているのかと迷い戸惑うことが多々ありました。そんな私が今まで勤めてこられましたのも、出会った子ども達の可愛らしさと、仲間として働く皆様の存在であったと思います。

 今、退職を目の前にすると、たくさんの子どもとの出会いや出来事が次々と思い出されます。素直に想うことは、「子ども達と仲間と施設が、楽しく充実した日々と成長する機会を私に与えてくれた」ということです。自分の心理士としての初めての職場に、神の国寮に出会えたことは、本当に幸運だったと感じています。今後、自分が心理士として目指す道を教えて下さったと、心から深く感謝しております。

 最後に、施設の盛運とご発展、そして皆さまのご健康を心からお祈りいたします。ありがとうございました。




text by S /May 29, 2014

 


春の無気力症候群

 

 4月、桜満開で爽やかな風が吹くすがすがしい季節ですね。別れの多い3月を終え、出会い・始まりの4月! 皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 さて、季節はすがすがしいのに、周りに「あら? 元気ないね」という人いませんか? 実はこの季節、心身ともに注意が必要な季節なのです。

 「なんだかやる気が起きない」「やる事があるのに、どうしても動けない」「関心が持てない」といった無気力な状態。実は「無気力症候群」かもしれません。
 このような状態が一時的に起こることは誰にでもあることです。勉強で結果が出なかったり、失恋をしたりなど、自分なりに努力した結果が求める結果と違っていたとき、人は目標を喪失して無気力状態に陥ります。これは心の正常な反応ともいえるもので「欲求が満たされない」というストレスから自分を守るための反応なのです。
 
 無気力状態は、時間の経過や状況の変化に伴って解消されていきます。しかし、無気力状態が慢性的に続く状態は、心の病気につながる可能性があります。特に、真面目で素直な人が陥りやすいと言われています。周囲の期待に応えようと頑張りすぎてしまうことが、自身の気持ちや目標を見失う原因となってしまうのです。
 自分の気持ちや目標の再確認など、日頃から自身のメンテナンスが大事ですね。「変わる」ことが怖いのは誰でも同じです。そこに、いかに向き合うか、または向き合う準備をするかが大切です。

 桜は、冬の寒さが厳しければ厳しいほど、きれいに咲くそうです。咲く数日間のために、ずっと準備しているのですね。にもかかわらず、あの散り際の潔さ…私は大好きです。今から来春の桜が楽しみです。どんな咲き方を見せてくれるのかなぁ。

 

 

text by K /April 11, 2014

 


卒寮の春

 

 こんにちは。徐々に暖かくなり、春が近づいていることを感じられるようになりました。

 施設では、3月に巣立ちの会という卒寮を祝う会を行います。新しい世界に飛び立つ子どもたちを職員・児童みんなでお祝いします。

 今年度は5名の子どもたちが卒寮します。思い起こせば様々なことがあり、その時々の子どもたちの表情が思い浮かびます。職員や他児と遊でいる時の笑顔。誕生日をみんなにお祝いしてもらった時のはにかんだ顔。テスト勉強や部活で懸命な顔。施設全体で盛り上がった夏季行事やクリスマス会などで楽しみを分ちっている顔。
勿論、良い顔ばかりでなく、他児とケンカしている時の怒った顔、職員に叱られ泣いて悲しんでいる顔…。これら全て、互いに相手のことを本気で想っているために出てきた表情だと思います。

 現在は希望と不安が入り混じった生き生きとした表情をしています。卒寮間際の子どもと話すと、話しの内容が年下の児童とは異なり、卒寮することへの不安や社会に出ることへの喜びを語り、大人になったということを実感します。うれしいことや楽しいこと、辛いことや悲しいことなど様々を経験して、身体も心も日々成長したのでしょう。

 これから進学する子、働く子、進路は一人ひとり違いますが、笑顔で過ごす日々が多くなることを願っています。

 

 

text by H / March 5, 2013

 


大雪

 

 こんにちは。更新が遅くなってしまいました(^-^;

 さて2月は大雪がすごかったですね! 私の出身地はもっと雪が降りますが、東京でこんな雪を見ることになるなんて思ってもみませんでした!

 私の出身地と大きく異なることは、除雪車が走らないということです! 東京には除雪車がないんですかね? それとすぐ電車が止まる! ちなみに自分は大雪の日に中央線が止まってしまい、電車のなかで一夜を過ごしました。いやー辛かった。

 電車の中では繰り返し駅員さんが電車が止まっていることを謝っていましたが、こんな大雪じゃだれも責められない感じですよね(^-^;。大雪が降ることを想定して作られてないわけですし。

 雪に怒っても、電車に怒っても、自分に怒っても、とりあえず雪はやまないし、電車も動くわけではないので、仕方ないですね。

 雪に滑ることなく春を迎えられればと思います。

 頑張れ受験生!


 


 

text by MK/ February 28, 2014

 


呼吸法

 

 明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 新年始めの心理コラムは『呼吸法』をご紹介します。

 試験の前に緊張している時、ストレスが溜まって神経が過敏になっている時、そんな時は、呼吸が無意識に速くなっています。それを落ち着かせる為には、副交感神経のスイッチを入れる必要があります。そのリラクゼーションの一つとして『呼吸法』という方法があります。

 簡単に言えば、深呼吸です。深呼吸もきちんとした方法が身につけば、副交感神経のスイッチが入り、心や身体が落ち着いていきます。簡単にどこでもできるので、一度試してみて下さい。


   『呼吸法』

 @ ゆったりと楽な姿勢で、静かに目を閉じます

 A 鼻からゆっくりと息を吸っていきます

 B 苦しくなる手前程度で、いったん吸うのを止めて…

 C 口からゆっくりと息を吐き出します。身体の力が抜けるのを一緒に感じましょう

 D 自分のペースで5分〜10分ほど繰り返しましょう。ゆったりとゆったりと♪

*ポイントは…Cの息を吐く部分!! 肩からだんだんと力が抜けていき、全身の力が抜けていくのをゆったりと感じて下さい。慣れてきたら、吐きだす息と一緒に、身体の中にある嫌な物を出すイメージも加えてみましょう。




text by S /January 22, 2014

 


集団心理

 

 いきなり寒くなって、慌ててコート類を出しました。「だって皆コート着てなかったし…」と言い訳ですが。
 街はすっかりクリスマスムードですね! 皆イルミネーションやらショッピングやら大変そう…って、さっきから「皆、皆」と周りばかり気にしてますね。これ、実は心理学で言う「集団心理」と呼ばれるものなんです。

 下にある図を見てください。

 "見本"と書いてあるものと同じ長さはどれかと言う簡単な質問をします。正解は「B」です。ぱっと見ただけで分かる簡単な問題なのですが、これを「A」と答えてしまうんです。
 からくりは、わざと「A」と答える協力者6人が答えた後に何も知らない人に答えさせる。協力者が全員答えた後に回答を聞くと、なんとなく「A」と答えてしまう。いや、「A」と答えておこうと言ったほうが正しいかもしれません 。個人でどう思うかより集団の意見に合わせてしまうという同調現象が起きています。これが集団心理と呼ばれるものなのです。
 この同調現象、特に日本は起こりやすい社会であると言われています。ただし、同調現象に引っ張られない人もいます。自分に自信のある人は、周りがどう答えようと「B」と答えるそうです。

 皆と違うという事は、不安に思いがちですが、ここぞという時は自分の意見を大事にしていかなければ、間違った事が真実であると思ってしまうこともあります。マスコミも似ていますね。私も皆に左右されずに厚手のコートを着たいと思います(笑)。あなたは集団心理に左右されていませんか??

 

 

text by K /December 9, 2013

 


外発的? 内発的?

 

 こんにちは。すっかり寒くなりましたね。
 もうすぐ12月ですね。本当に1年が早い! 「あっ」と言う間に過ぎていきます。

 さて、12月といえば、もうすぐクリスマス。子どもたちはサンタさんが来るのを楽しみに待っています。クリスマスが近くなると、よくこんなやりとりを耳にします。

 子どもが「サンタさんからプレゼント貰えるかな?」と尋ねると、大人は「よい子にはくれると思うよ」。

 そんなことを言われたら、サンタさんからプレゼントをもらうために、子どもは普段より良い子になろうと宿題やお手伝いを積極的に行おうとします。

 このやる気を起こさせるために、外から誘因となる報酬(今回の場合は、プレゼント)を与えることを「外発的動機づけ」と言います。一方で、外的な報酬がなくとも、行動を行うこと自体が報酬となる動機(自分がやりたいからやる)を「内発的動機づけ」と言います。

 良い結果をもたらすのは「内発的動機づけ」、つまり、自らやりたいと思った物事の方が長続きします。確かに「次のテストで頑張ったら、○○を買ってあげる」と言われても、その時は勉強を頑張るかもしれませんが長続きしませんよね。内発的動機づけを高めるには「褒めること」が良いみたいですよ。

 あと少しで今年も終わり。みなさんはどんな1年でしたか? 最後まで頑張りましょう!

 

 

text by H / November 30, 2013

 

 




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