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神の国寮の4名の心理士による、エッセイです。

T
A


子供の底抜けに元気なところを
応援したい! という一心から
心理を選びました
まだまだひよっこですが
こどもからたくさんのことを
学んでいます!

趣味は落語で
たくさん笑っています


子どもたちの成長する力、
変化を起こす力が大好きです。
一緒に成長していきたいなと
思っています。

趣味は旅行、音楽、
歌舞伎・・・
などなど色んなことに
興味があります。



M
K

調子に乗りすぎてしまう私・・・
子どもと一緒にはしゃぎすぎて、
子どもと一緒によく大人に
怒られます(笑)
たくさん笑ってたくさん泣いて、
一緒に素敵な時間を
過ごしましょう!

映画大好き!
音楽大好き!
ゲ−ム大好き!

と趣味が多い私…
子どもたちといっぱい
色んな話がしたいなぁ(^o^)



H


たくさんの可能性を持つ子ども達が、
自分らしい人生の選択ができる
お手伝いをしたい、
とこの仕事を
しています。

趣味は旅行、特技はけん玉。
1児の母です





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SNSとの付き合い方

 

 平成最後という文言は、いつしか令和最初のというフレーズへ変化し世間はお祭りムードで一色でした。新しい時代の幕開けに心躍ったのも束の間、最近は高齢者の自動車運転による悲しい事故や身震いするような凶悪な事件がマスメディアを賑わせています。そして、非常に残念なことですが、事件の内容だけでなく他にも注目すべきポイントがあります。

 SNSでは毎日のように様々な事柄に対して情報がアップされています。代表的なSNSにTwitterが挙げられますが、Twitterの中には投稿者のモラルのなさ、また、投稿に対するコメントの辛辣さなどが取沙汰されています。中には事件現場そのものを写真撮影して投稿するなど、リテラシーの問題も含んでいます。では、なぜ過激な投稿が止まらないのか。そこには承認欲求というワードが関連しているようです。

 承認欲求とは、簡単に言うと「人に認められたい」という欲求です。SNSでは「いいね」の数や閲覧数等が目に見える承認となっています。この承認を得るために、過激な投稿にエスカレートすることも多く見受けられます。また、承認欲求の高い人は、自己肯定感が低いと言われています。SNSを見て他人と自分を比べて落ち込む人や、評価を得ようと辛辣なコメントをすることが多い人は、SNSから距離を取るなどの自己防衛も必要となってきます。

 生きやすくなるために使っている情報獲得手段が、実は生きにくくなるツールになっているなんて何とも皮肉なことですね。上手に付き合っていきたいものです。

 

 

text by K /May 30, 2019

 


気持ちをコントロールするには?

 

 新年度です。

 桜が咲き、心地よい良い風が気持ちよいですね。

 さて今月は体を動かすことがなぜよいかを脳の構造からお話したいと思います。

 脳の構造は大きく3つの部分に分かれています。

 一つ目は生きていくための必要な「本能」の脳

 二つ目はうれしい・楽しい・悲しい・イライラなどの「気持ち」の働きをする脳

 三つ目は考える、覚えるなどの「知性」の働きをする脳

 嫌な気持ちになった時に「こんな風に思っちゃいけない!」と「知性」の脳で考えても、なかなか気持ちの切り替えが難しいものです。それは「知性」と「気持ち」の脳の場所が違うからなのです。

 ではどうしたらよいのか・・・

 実は「気持ち」を司る脳の部分は、「体」を司る部分でもあるのです。

 つまり気持ちをコントロールするには、「体」から!

 深呼吸をする。ストレッチをする。

 体が落ち着くことをすると、気持ちにも変化があるかもしれません。




 


 

text by H/April 10, 2019

 


しばらくお休みに入ります

 

 春がやってきましたね。春先は寒暖差が激しいですから、体調崩されぬようお過ごしください。

 私事ですが、先月より産休に入っております。4月に出産予定で、日に日に大きくなっていくお腹と赤ちゃんと共に過ごしております。1年ほど育休をいただいて、来年の春頃、復帰出来たらいいなあと思っています。

 神の国寮で働いて4年弱、あっという間でした。出会ったばかりの時は小学生だった子が中学生になったり、まだ中学生だった子が高校生になり自立に向けてたくましくなっていったり…と大きく成長していくのを見守ることができました。

 日々接している中ではあまり変化を感じにくいものですが、一区切りついた今、じっくり振り返ってみると多くの子が素晴らしい変化を遂げていて、子どもたちのエネルギーの強さに、改めて、感動と尊敬の気持ちが湧き上がってきています。

 1年後、またびっくりするような変化が起きているんだろうなあ。大きくなった子どもたちとの再会を楽しみにしています!



 


 

text by A/March 8, 2019

 


問題と原因より、解決を知ろう

 

 何か良くない結果になった時、人は「この問題の原因は何だろう」と考えます。そして、それを変えたり取り除くことで解決を図ります。例えば、

 問題:夫が家事をしない(原因)から妻が全部家事をする(結果)
 解決:夫が家事をする(原因を取り除く)

という感じです。この「原因があって結果がある」という考え方を、直線的思考といいます。"根本的な原因"を突き詰めて特定し、それを除去するというやり方です。機械トラブルなどでは非常に有効ですね。

 しかし人間関係では、それで上手くいかないことがあります。上の例で言うと、夫には家事をしない"原因"があるはずだと考えてそれを突き詰めます。ただ、その先にあるものが「幼い頃のしつけ」「日本の文化」なんてことになったら、取り除きようがありません。それに、実際の物事はもっと複雑で、原因を1つに絞るのは困難です。ある原因がなくなっても、結局同じやり取りが繰り返されるというのは、わりとよく聞く話ですね。

 そんな直線的思考に対して、円環的思考という考え方があります。これは、「原因は結果であり、結果は原因だ」と考えることです。例で言えば「夫が家事をしないから妻が全部家事をする」=「妻が全部家事をするから夫が家事をしない」ということになります。別に責任を押しつけ合いたいわけではありません。何が正しいかは見方によって違うので、悪者を探すだけドツボにはまります。そこで「互いに影響を与え合っている」「何でもいいからパターンを変えるには?」と"解決"を考えるのです。小さな変化でも微妙に違う結果となり、原因と結果のパターンが変わります。関係なさそうな小さい歯車でも、一部を交換することで全体の動きが変わっていく、というイメージです。

 こと人間関係においては、原因を特定する必要はありません。原因を除去しないと何も変わらない、なんてこともありません。影響を与え合っている自分自身が、小さな簡単なことからでも変わっていけば、小さい歯車がやがて大きな歯車を動かし、すべてが変わっていく可能性だって秘めています。


 


 

text by M /Fubruary 4, 2019

 

 

 




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