幸福感の基盤とは

すっかり秋めいてきましたね。
今月はラグビーワールドカップもあり、良い試合が続きました!驚きと嬉しいことの連続です!また、この時期は子どもたちの運動会もあり、頑張ったこと、嬉しかったこと、悔しかったこと等々、みんなで盛り上がったり、爽快な気持ちになったのではないでしょうか。

このコラムでも度々出てくる感情。いわゆる“気持ち”です。
感情が適切に処理されると良いというのはよく言われていることですが、科学的にも感情が適切に処理されると幸福感が生まれる可能性があると最近分かってきました。
否定的に自分を思うことや心に迷いが少ないと、幸福感の基盤なるようです。
こう書かれると、まあそりゃそうだって感じですね。

嬉しい、楽しい、面白い等のポジティブな感情も幸福感をもたらすものですが、
嫌だな、怖いな、怒る、悲しい、不安・・・等のネガティブな感情に対しても、人に話す、怒りを発散できる場がある、愚痴るなどの場があることは科学的にも証明されている大切な時間だと分かります。

人と接すると、イライラすることも思い通りに行かないことも沢山ありますが、
逆に楽しいこと、面白いことも分かったり、沢山の発見があります。
少しずつ使い分けが上手になると良いなと思います。

 

【担当心理士:T】

2019年10月31日